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園芸文化賞Award

2015(平成27)年度 園芸文化賞

石原三郎  50年以上にわたり日米の花と人材の架け橋を担い、米国の花産業への視察者や園芸を志す青年を積極的に受け入れ、国際的に活躍する人材の育成に大きく寄与した。同時に日本および世界各国の新しい植物を能動的に米国に導入し普及するなど、日米の園芸文化の醸成と継承に貢献された。
小森谷慧  球根や宿根草など多品目の新品種を作出し、植物を育てるノウハウや楽しみを多くの人へ情報発信された。同時に国内外の品評会での出品・受賞を通し、世界的な育種家としてその名が知られ、日本の園芸水準の高さを海外に知らしめるとともに、日本の園芸文化の発展に貢献された。
紫竹昭葉  夢の実現のために63歳で作り始めた「紫竹ガーデン」は、北海道ガーデン街道のひとつとして全国にその名が知られ、北海道の庭園のパイオニア的存在である。この庭園作りには孫の故隈本浩次郎氏と共に尽力され、その意志と行動力は多くの人に夢と感動を与え、花と暮らす喜びを伝えた功績は園芸文化の啓蒙と発展に値する。
林角郎  千葉県暖地園芸試験場在職中に確立した秋植え球根の促成栽培技術等は、千葉県他全国の切花生産振興にとっても大きな功績をもたらすとともに、退職後には地元館山市において、公的花壇管理のボランティア活動に携わり、花づくりを個人の楽しみから地域美化の仕組みまで醸成させた活動は、園芸文化の啓発と発展に値するとともに、園芸人として見習うべき誇らしさがある。
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