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園芸文化賞Award

2012(平成24)年度 園芸文化賞

阪本昇  日本家庭園芸普及協会発足時より常務理事に就任、社団法人認定等をおこない、金子善一郎元会長の急逝後、同協会々会長に就任し、現在約9000名の認定者が活躍する「グリーンアドバイザー」認定制度や「フラワー&ガーデンショウ」の開催など、家庭園芸の普及に尽力された。また社業としては、秋田県で産出される「八沢木白土」(珪酸塩白土)の農業生産に於ける土壌改良剤としての使用方法を確立し、連作障害の防止や肥料過多の抑制剤として普及に努めると同時に、家庭園芸に於いても「根腐れ防止剤」「開花促進剤」「ハイドロカルチャーに於ける水質浄化剤」としての効果普及に努め、多くの園芸愛好家に使用されている功績は甚大である。
平城好明  千葉県農業試験場花植木研究室長在職中よりTV「趣味の園芸」に出演するほか、業界団体の役職に就くなど、県職員の垣根を超え園芸全般の普及と発展に幅広く貢献され、氏の登場により「園芸研究家」「家庭園芸」という園芸界に当時なかった新たなポジション・ジャンルが築かれた。定年後も園芸研究家としてTVや著書・講演会等幅広く活躍され、温厚な人柄と語り口で全国に園芸愛好者を拡げていったほか、大学等で教鞭をとるなど後進の育成にも尽力された。戦後の停滞していた園芸界を盛り上げ、今日まで園芸界をリードし続けた功績は計り知れない。
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