2005(平成17)年度 園芸文化賞
赤塚充良 | ㈱赤塚植物園ほか関連会社数社の社長として経営の傍ら、数多くの関係団体の要職にあり、「黄綬褒章」ほか功績を称えた受賞暦多数。昭和30年代より派米研修生として米国にて研修、海外の技術や種苗、生産などの方式を積極的に国内に導入し、日本の花き生産技術の発展向上に大いに貢献、尽力された。また普及に努めた植物もサツキ、洋ラン、ベニカナメ、観葉植物と多岐にわたっており、同時に業界における後継者の育成にも尽力され、門下生も目覚しい活躍をされるなど、功績はきわめて大きい。 |
加茂元照 | 先代までは趣味で作っていた花菖蒲園を「加茂花菖蒲園」として経営展開し、観光農園を育種場としても機能させる「観光育種園芸」の手法を確立、その後も静岡県内および日本各地の要請を受け、同じような手法の観光農園を多数展開し、観光農園の地位向上と普及振興に尽力されたのみならず、地域の発展にも貢献され、その功績は極めて大きい。 |