2001(平成13)年度 園芸文化賞
橋本昌幸 | 世界的に著名な育種家であり学者である。キバナコスモス「サンセット」は、昭和41年にAASでゴールドメダルを受賞。ゴールドメダルの受賞は日本人として初めてであり、世界でも第二次大戦後2番目であった。また、「サンセット」の極矮性品種「サニー」シリーズのうち「サニーレッド」は銀賞を受賞。育種の対象は観賞植物だけでなく食用植物にも及び幅広い分野で活躍し、園芸文化の発展向上に貢献した。 |
村田道雄 | 農林水産省、三共(株)、名城大学農学部教授を通じ農薬の研究に携わる。農園芸における農薬と病害虫防除の研究及び関連技術の開発普及に尽力され、園芸の発展に大きく寄与し、園芸文化への発展向上に貢献した。現在は樹木医として活躍している。 |
山田朋重 | 大阪市天王寺植物園、長居植物園勤務。家庭園芸、中でもベランダ園芸に力を注ぎ自ら実践しガーデニングブームのさきがけとなり、園芸の普及に寄与した。また、緑の相談所の相談員として活躍し、園芸文化の普及、啓発に大きく貢献した。家庭園芸関係の著書も多数ある。 |