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園芸文化賞Award

2000(平成12)年度 園芸文化賞

安達曈子  平成2年日本ツバキ協会会長に就任。平成4年より毎年「全国椿サミット」に出席してツバキの普及に尽力。平成5年より隔年に開催される「国際ツバキ会議」に出席し、ツバキを通じ国際親善に貢献。平成10年6月日本のツバキとサザンカの全品種2400種をカラー写真でまとめた「日本ツバキ・サザンカ名鑑日本ツバキ協会編」(誠文堂新光社刊)の発行に会長として尽力し、ツバキ、サザンカの品種名統一に貢献した。また「椿しらべ」(講談社刊)などの著書を発行される。各種公職に就いて、日本の花き文化へのアピールに努め、園芸文化の発展に貢献した。
植村猶行  昭和38年「ガーデンライフ」編集長に就任。その後「農耕と園芸」の編集長など勤め、今日の園芸雑誌の基礎を確立した。また、広く園芸関係の書物の出版に携わり、園芸の普及に大きく貢献した。同時にテクノホルティ園芸専門学校教授に就き、園芸を目指す若者の指導にあたる。平成2年国際花と緑の博覧会には専門委員として携わるなど園芸界の向上に尽力し、園芸文化の発展向上に貢献している。現在も日本ベゴニア協会の会長としてベゴニアの普及に活躍している。
柴道昭  永年にわたりアメリカをはじめ、オランダ、中国、その他の国々の著名な樹木園や植物園又は関係者等と深い交流を持ち、我が国で昔から栽培されてきたカエデ類や針葉樹をはじめ、いわゆる「曲げ物」と呼ぶイヌツゲやキャラボク、ゴヨウマツ等の庭木を積極的に海外に紹介するとともに、海外の新しい花木や樹木の導入につとめるなど我が国の園芸文化に大きく貢献した。
柳宗民  柳育種花園を営むと同時に東京農業大学、恵泉女学園短大などの講師を勤め、また永年にわたりNHK「趣味の園芸」の講師、TBSラジオ「子供電話相談室」の植物博士として広く出版、放送などのマスコミで活躍、著書も「園芸百科」をはじめ多数。わかり易い語り口で草花の育て方、管理の仕方などを解説し、一般の人達に園芸の楽しさを説き、花き園芸の普及に尽力し、園芸文化の発展、向上に大きく貢献した。
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