2025(令和7)年度 園芸文化賞
[表彰選考会審査員]
大場秀章 東京大学名誉教授/東京大学総合研究博物館特招研究員
柴田道夫 東京大学名誉教授/元園芸学会会長
本間和枝 公益財団法人宇治市公園公社 顧問/元宇治市植物公園園長
三位正洋 千葉大学名誉教授
森 弦一 (株)ウッズプレス代表取締役/リンネ協会(The LINNEAN SOCIETY of London )フェロー
(50 音順敬称略・職名は令和6 年12 月現在)
金澤美浩 | 有限会社矢祭園芸 代表取締役 園芸が定着していなかった地で花を育て、地域農業を活性化したほか、多品目の生産と育種を行い、メディアを通じて一般に広めた。また多くの研修生を輩出し後進育成にも尽力され、園芸文化の向上と発展に大きく寄与した。 |
西口郁夫 西口孝子 | 植木鉢収集家 元三重県職員(郁夫様) 元四日市市職員(孝子様) 江戸時代から明治時代に日本各地で作られた植木鉢の収集、およびその来歴調査を行い、それらを冊子にまとめて発表するなど、園芸文化の研究、保存において顕著な功績を残され、園芸文化の向上と発展に大きく寄与した。 |
ジャパンフラワーセレクション |
日本における花き業界初の全国規模の新品種コンテストとして2006年にスタートし、新品種の普及および育種の振興、育種家の地位向上に寄与した。また「フラワー・オブ・ザ・イヤー」ほか受賞作品の情報を一般消費者に向けて発信し、育成者や種苗メーカーとユーザーをつなぐなど園芸文化の向上と発展に貢献した。 |