公益社団法人 園芸文化協会

公益社団法人        
園芸文化協会
トップページ > 園芸文化賞 > 2024(令和6)年度

園芸文化賞Award

2024(令和6)年度 園芸文化賞

草野修一  国の内外、切り花・鉢物を問わずラナンキュラスの品種育成の第一人者で、現在流通するラナンキュラスのおよそ6割の品種を氏が育成しているのに加え、新しい栽培技術の普及や産地形成にも貢献し、ラナンキュラスブームの先駆的な役割を果した。
 また、近年作出の「ラックス」シリーズは、これまでにない光沢のある花弁が特徴である上に、丈夫で育てやすく、家庭園芸にも拡がりを見せるなどその影響力は大きく、園芸文化の向上と発展に大きく寄与した。
羽毛田智明  タキイ種苗㈱において、太陽のような明るいイメージをもつヒマワリに着目し、花壇用矮性ヒマワリの開発を皮切りに、極早生ミニ種の「ビッグスマイル」、切花用ヒマワリ、無花粉で花もちが良く、栽培期間が短く周年出荷が可能な「サンリッチ」シリーズ等ヒマワリの概念を覆す品種を次々と世に送り出し、ヒマワリをあらゆる用途や場面で欠かすことのできない品目として国内外市場に定着させるなど、園芸文化の向上と発展に大きく寄与した。
羽田光一  長年にわたり日本家庭園芸普及協会の役員を務め、現在1万人を超える認定者が活躍するグリーンアドバイザー認定制度の拡充に尽力するとともに、「日本フラワー&ガーデンショウ」を国内最大級の園芸パブリックショーに発展させた。
 また、東日本大震災の復興支援を通して「たねダンゴ」の普及やグリーンアドバイザーの活躍の場の創出にも努め、広く一般に植物への興味関心を促すなど、園芸文化の向上と発展に大きく寄与した。
ページトップへ戻る
Copyright(C) 公益社団法人 園芸文化協会. All Rights Reserved.