1995（平成7）年度 園芸文化賞
| 合田弘之 | 世界蘭会議常務理事であり、昭和62年向ヶ丘遊園での国際蘭フラワーショウの開催に実行委員長として活躍された。また東京ドームの「世界らん展日本大賞」の定着に尽力され、蘭を通じて国際交流の発展をはかられた。また蘭の優良品種を導入し、花卉産業の発展に貢献された。 |
| 石津百合夫 | 農長年に亘り、グランドカバー植物の開発生産及び普及に努力され日本国内で広く環境緑化植物として使用される基礎作りをされた。特に公共公園・道路・住宅公園・屋上庭園外構工事、リゾート緑化植物としてのグランドカバーの普及に貢献された。また園芸文化協会の運営に、時に裏方として或いは参事理事として尽力され、園芸文化の向上に努められた。 |
| 平野重一 | ミスト挿木繁殖法を導入し、その当時挿木繁殖の難しかった植物の活着率を上げ、経済的に成り立つ栽培技術の確立に努力された。ツツジ・シャクナゲ・椿などの交配実生を始め優秀な新品種の育成に尽力された。海外より新しい育用植物観賞用植物の採集導入を行うと共に、新種を購入し試作を行い、新しい植物の普及に努められた。 |
