「おもてなしガーデンボランティア(情熱のローズガーデン)」
バラ園見学実施報告

シンボルプロムナード公園内の「情熱のローズガーデン」では、月に1回、ボランティアの皆さんと一緒に作業を行っています。毎年3月は花壇を離れ、この時期ならではのバラの管理方法を学ぶため、バラ園見学を実施しています。今年は、3月14日に調布市にある「東京都神代植物公園」のバラ園を総勢22名で見学しました。園長の松井映樹様と、バラ園担当の小川泰樹様に、約1時間半にわたり丁寧にご案内いただきました。
会の冒頭、専任講師の杉井志織さんから「園にとっては一番見に来てほしくない時期だと思いますが、だからこそ春バラのためにどのような切り方をしているのか、しっかり見て帰ってください」という言葉があり、一同、“お花見気分”から“研修モード”に。小川様の説明を聞き逃すまいと、熱心にメモを取る姿が印象的でした。
神代植物公園のバラ園は整形式ガーデンで、全体の見え方が緻密に計算されています。一方で、ガーデン脇の沿道には野趣あふれるバラを植え、あえて仕立てないなど、バラの魅力を最大限に引き出す工夫が随所に見られました。日頃の花壇活動で、杉井さんは、「教本通りの“どこから何センチ切る”ではなく、“どう見せたいか、どのくらいの高さで咲かせたいか”という目的から逆算して切りましょう」と指導しています。今回、その考え方が実践されている現場担当者から直接話を伺うことができ、参加者にとって大きな学びとなりました。この日は雲一つない快晴で、バラ園から雪化粧の富士山がくっきりと見えました。
(事務局 丹羽理恵)
