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園芸セミナー「植物に寄り添う美しい庭づくり―英国の庭園と東京の公園から学ぶ② 東京都内のメド―ガーデンの1年」を開催しました

2026年2月25日(水)、緑と水の市民カレッジ「みんなの緑学」令和7年度後期として、「植物に寄り添う美しい庭づくり―英国の庭園と東京の公園から学ぶ② 東京都内のメドーガーデンの1年」を日比谷公園内の「緑と水の市民カレッジ」で開催しました。講師は当協会の奥峰子常務理事で、47名の方にご参加いただきました。

講座の前半では、「メドー(Meadow)」の意味や「メドーガーデン」の定義について解説がありました。メドーガーデンとは、牧草地や草原(Meadow)のような自然な景観をもつ庭のこと。芝生だけだった場所に草花を植え、植物同士が混じり合いながら季節ごとに表情を変えていく――その“移ろい”こそがメドーガーデンの魅力だと紹介されました。 続いて、講師が実際に訪れた海外のメドーガーデンの写真を映し出しながら、使われている植物の種類、特徴、管理方法、見せ方の工夫などを丁寧に説明してくださいました。

後半は、講師が手がけている都内公園のメドーガーデンを紹介いただきました。海外のような広大なスペースではないものの、植物の高低差のつけ方、季節ごとの色や表情の変化を意識した植物選び、造作物の配置など、限られた空間を豊かに見せるための知恵が随所に盛り込まれていました。自然風の景観をつくるには、その場所に合った植物や品種を選ぶことが何より大切で、植物がその場所を好み、のびのび育てば、自然と美しい景色が生まれる、ということがよくわかりました。

「草原」と聞くと広い土地が必要なイメージがありますが、家庭でも取り入れられるテクニックやアイデアもたくさん紹介され、メドーガーデンづくりに挑戦したくなる内容でした。(丹羽)




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